リニア工事遅れは“2年” 岐阜県内のトンネルなど工事完了は2029年度中になる見通し JR東海
2027年開業を断念したリニア中央新幹線。JR東海は、岐阜県恵那市にある「第二大井トンネル」などの工事完了が、当初の予定から2年遅れて、2029年度中になる見通しと発表しました。
「トンネルが地表部に近く、生活者や環境に配慮して慎重に工事を行う。また、2027年までの開業が難しく、人や資金を投じて工期短縮を図るのではなく合理的に判断した」などとしています。
「第二大井トンネル」は、長さ約1500メートルあり、工事を担う会社を今後、公募するということです。
岐阜県内で進められているリニア工事で、遅れの期間についてJR東海が明らかにしたのは初めてです。
一方、瑞浪市大湫町で共同水源などの水位が低下した問題については、一時工事を中断して対策を進めていますが、工事再開のめどはたっていません。
「トンネルが地表部に近く、生活者や環境に配慮して慎重に工事を行う。また、2027年までの開業が難しく、人や資金を投じて工期短縮を図るのではなく合理的に判断した」などとしています。
「第二大井トンネル」は、長さ約1500メートルあり、工事を担う会社を今後、公募するということです。
岐阜県内で進められているリニア工事で、遅れの期間についてJR東海が明らかにしたのは初めてです。
一方、瑞浪市大湫町で共同水源などの水位が低下した問題については、一時工事を中断して対策を進めていますが、工事再開のめどはたっていません。