【イマドキの七五三】「女の子は3歳と7歳、男の子は5歳」はもう古い!? 3歳でお祝いする男の子が急増 今しか着られない“被布”で記念撮影を
11月15日、名古屋の熱田神宮では、子どもの無事な成長を願う七五三に多くの家族が訪れていました。
この七五三に、ここ数年である変化が…。名古屋の七五三は「女の子が3歳と7歳、男の子は5歳」というイメージがありますが、最近は男の子も3歳で祝うようになっているそうなのです。
七五三の写真を扱う写真館「フォトスタジオ タートル 春日井店」で、この地域の現状を聞いてみると…。
タートル 勝亦三四郎さん:
「男の子の中でも5歳と3歳の来店があるんですけど、徐々に3歳男の子の割合が増えてきている現状があります」
この日、写真館に来ていた、春日井市にお住まいの加藤さん一家。息子の煌樹(こうき)くんも3歳ですが、お母さんは「一生に一度のことなので、やってあげたほうが子どものためかなって」といい、家族で記念写真を撮りにきていました。
5歳の男の子は袴を着ることが多いのですが、男の子らしさが出てくる前の3歳では、「被布(ひふ)」という着物の上から羽織る上着を選ぶ人が増えているそうです。この被布、着付けにかかる時間が袴の半分ですむので、着替えを嫌がるお子さんにもピッタリ!
タートル 勝亦三四郎さん:
「新作の着物を仕入れに行っても被布が増えているのを感じるので、トレンド的にも被布が増えていっている印象」
煌樹くんのお母さんも、最初は袴を選ぶ予定だったのですが「3歳しか着られないって言われて気がかわりました」と、こちらの被布を選びました。
煌樹くんも着付けを終え、いざ撮影へ! 加藤さんご一家は、とっても良い七五三の家族写真を撮ることができたようです。