“ランドセル”でアフガニスタンの教育を支援、今年で5年目「ランドセル収集活動」を実施 愛知・蒲郡市
愛知県蒲郡市にて、使い終わったランドセルを収集する「ランドセル収集活動」が2月18日(日)に開催。デンソーハートフルフレンド「贈ろう!夢と希望のたからばこチーム」が実施している取り組みで、今年で5年目を迎えます。
収集したランドセルは、「国際協力NGOジョイセフ」協力のもと、アフガニスタンの子供たちへ輸送。「贈ろう!夢と希望のたからばこチーム」によると、アフガニスタンでは、“女の子に教育は不要”という考え方が根強く、今なお女の子を学校へ行かせない家庭が多くあるそう。そこで、同チームでは、アフガニスタンの子供たちが男女分け隔てなく教育の機会を得られる“キッカケづくり”として、使い終わったランドセルを収集。同時に日本の子供たちが「物を大切にする心」や「世界の男尊女卑の現状」を学ぶ機会を届けています。
今年のランドセル収集活動は、2月18日(日)に、愛知県蒲郡市の『生命の海科学館』と『太陽の家』の2か所で実施。使い終わったランドセルと、 1 つごとに 2,400 円の輸送費 を収集します。またランドセルのほか、鉛筆やノートなど未使用品の文房具やメッセージを書いた手紙を一緒に送ることも可能。
「贈ろう!夢と希望のたからばこチーム」によると、2022年は112個のランドセルをアフガニスタンへ輸送。ランドセルを通して、アフガニスタンの子供たちに学びと笑顔を届ける活動に参加してみては。