「名張市公認キャラの衣装を作りたい!」子供たちの夢を叶えるクラウドファンディングが開始
名張市の子供たちが夢と希望をもって力強く生きることができるよう、平成18年に名張市子ども条例を制定した名張市。条例発足以来、名張市では市内の各小学校から30~40名の子供たちが“ばりっ子会議”を行い、「こんな名張市になればいいな」、「名張市にこんなものがあればいいな」など様々な話し合いが行われています。
令和元年のばりっ子会議では、子供たちが市に対して「名張をみんなに紹介するキャラを作りたい!」という意見を提案。提案は可決され、子供たちがデザインした名張市公認キャラクター「なばりん」が誕生しました。
子供たちの次なる目標は、もっとたくさんの人々に名張市をPRするため「なばりん」のコスチュームを作製すること。そこで名張市では、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト「さとふるクラウドファンディング」で寄付の受付を開始。
目標寄付額は120,000円で、受付期間は1月15日~3月8日を予定。寄付金は、なばりんのコスチューム作製費用やなばりんをたくさんの方に知ってもらうための啓発費用、「ばりっ子会議」を充実するための費用に使用されます。
寄付が集まれば、今年3月23日(土)に開催される名張市制施行70周年の記念式典にて、“3D”のなばりんを子供たちに披露。
フルーツの生産が盛んな名張市らしく、ぶどうやメロン、いちごなどカラフルなフルーツで埋めつくされた、なばりんのコスチューム。子供たちの手によって、どんな仕上がりになるのか楽しみです。