津軽三味線の世界大会優勝者が一日警察署長 名古屋駅前で演奏も披露 反射材を配って交通安全呼びかけ
名古屋出身の津軽三味線の世界チャンピオンが一日警察署長に任命され、交通安全を呼びかけました。
10日、愛知県中村警察署の一日署長を務めたのは、名古屋市中村区出身で津軽三味線の世界大会優勝者・中村滉己さんです。
中村さんは、事故が起きたときのドライブレコーダーの映像を見ながら、夜間に反射材をつけて歩くことの大切さなどを参加者らと学び、イベントでは津軽三味線の代表曲も披露しました。
愛知県内では今年に入り、9日までに20人が交通事故で亡くなっていて、警察は4月からの新学期・新生活を前に、改めて交通ルールの徹底など注意を呼びかけています。