児童相談所の指導員の男が一時保護中に知り合った16歳の少女に性的暴行を加えたとして、再逮捕されました。

不同意性交の疑いで再逮捕されたのは、名古屋市中川区にある西部児童相談所の指導員、松尾寛希容疑者（36）です。

警察によりますと、松尾容疑者は、今年4月から5月までの間、愛知県津島市にある喫茶店の駐車場に止めた車の中で、16歳の少女に対し、性的暴行を加えた疑いがもたれています。

松尾容疑者は、児童相談所に一時保護された子どもを指導する立場にあり、少女とは、一時保護中に知り合ったということです。

調べに対し、黙秘しているということです。

松尾容疑者は、同じ少女に対して、ホテルで性的暴行を加えた疑いですでに逮捕されていました。

名古屋市は、「今後も捜査に協力し、厳正に対処していく」などとしています。