「闇バイト」と知りながらSNSで応募 詐欺の疑いで男を逮捕
今年7月、名古屋市に住む高齢女性からキャッシュカードなどをだまし取り、現金50万円を盗んだとして大阪府の男が逮捕されました。男は「闇バイト」と分かっていながら、SNSで応募したということです。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、大阪府に住む無職の藤田亮容疑者(30)です。
警察によりますと藤田容疑者は今年7月、名古屋市北区に住む女性(84)に対し、金融機関の職員になりすましてキャッシュカード4枚などをだまし取り、近くのATMで現金50万円を引き出して盗んだ疑いがもたれています。藤田容疑者は同様の事件で他県警ですでに逮捕されていて、その後の捜査で、今回の容疑が発覚しました。
藤田容疑者は、SNSで簡単にお金を稼げる方法を調べていて「闇バイト」だと知りながら応募したということです。調べに対し藤田容疑者は「借金の返済のためにやりました」などと容疑を認めているということです。