中区丸の内の不発弾処理作業完了 周辺の交通規制と住民への避難呼びかけ解除 名古屋市
名古屋市中区で、先月見つかった不発弾の処理作業は20日午後1時ごろに完了し、周辺の交通規制と住民への避難呼びかけは解除されました。
先月14日、中区丸の内二丁目の工事現場で、アメリカ製の「250キロ焼夷爆弾」の不発弾が見つかりました。
20日午前10時から行われた自衛隊による処理作業に伴い、現場から半径約200メートルの範囲が警戒区域で立ち入り禁止となり、丸の内小学校が避難場所として解放されました。
また、警戒区域内には4か所のバス停があり、バスはうかいして運行しました。
不発弾から信管を取り除く作業の終了後、正午過ぎに安全宣言が出され、避難区域は解除されています。その後、不発弾は午後1時ごろに搬出され、活動を終了しました。
丸の内では、不発弾があと2つ見つかっていて、4月5日と20日に処理作業が行われます。
最終更新日:2025年3月20日 19:11