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刺身やサラダなどを食べた客17人が食中毒の症状訴える “ノロウイルス”検出 ホテルのレストラン営業禁止処分 17人はいずれも快方に向かう 岐阜・白川村

2025年1月27日 16:41

岐阜県白川村にあるホテルのレストランで提供された食事を食べた男女17人が、食中毒の症状を訴えていたことがわかり、県はこのレストランを営業禁止処分にしました。

岐阜県によりますと、今月22日、白川村にあるホテル「御宿 結の庄」の「食事処 山ぼうし」で提供された食事を食べた48人のうち、17人が下痢やおう吐などの症状を訴えたということです。

12歳から83歳までの男女が症状を訴えていて、共通する食事がレストランで調理されたもので患者の便から「ノロウイルス」が検出されたことなどから、県はこのレストランで食中毒が起きたと断定しました。

このレストランでは、刺身やサラダなどが提供されていて、県は27日付でレストランを営業禁止処分にしたということです。

再発防止策が講じられた後処分は解除される見通しです。

症状を訴えた人はいずれも快方に向かっていて、県は患者らの検査を続け、原因を究明するとしています。

最終更新日:2025年1月27日 16:41
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