「中学生や高校生くらいの若い男の子が好きで自分の性欲を発散していました」 15歳の少年に対し、自宅でみだらな行為をした容疑 名古屋市職員の男(55)逮捕 男は緑区役所の民生子ども課に所属
今年8月、SNSで知り合った15歳の少年に対し、自宅でみだらな行為をしたとして、名古屋市職員の男が逮捕されました。アメリカの非営利団体からの情報提供で発覚したということです。
不同意性交の疑いで逮捕されたのは、名古屋市の緑区役所の民生子ども課に所属する、児童虐待対応支援員・戸崎誠容疑者(55)です。
警察によりますと、戸崎容疑者は、今年8月、熱田区の自宅で、15歳の少年に対しみだらな行為をした疑いが持たれています。
戸崎容疑者と少年はSNSを通じて知り合っていて、警察の調べに対し、容疑を認めた上で「中学生や高校生くらいの若い男の子が好きで自分の性欲を発散していました」と話しているということです。
今年8月、アメリカの「全米行方不明・被搾取児童センター」から警察庁を通じて愛知県警に「被疑者が使用しているSNSに児童の性的搾取に関する内容が含まれている」として情報提供があり、捜査を進めたところ、戸崎容疑者が浮上したということです。
職員の逮捕を受け、名古屋市は「事実関係を確認した上で、厳正に対処いたします」などとコメントしています。