"学童"の補助金を約1000万円削減の見込み 来年度予算案「厳しい財政事情を考慮しての判断」 愛知・岡崎市
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14日、岡崎市役所で行われた内田市長の定例記者会見で、来年度の予算案が発表され、一般会計で今年度から9.5%増加しおよそ1537億円となりました。
一方で、放課後児童クラブ・「学童」への補助金は約1000万円削減される見込みとなっています。
削減の理由について内田市長は、厳しい財政事情を考慮しての判断と説明しました。
市の方針を受け一部の学童では値上げを検討していて、4日、補助金の維持を求める署名約2万筆を市に提出していました。
当初の学童側への説明と比べ削減の幅が抑えられたため、市は、直接学童の利用料値上げにはつながらないとみていて、業務の効率化などについて連携していくとしています。
他に予算案では、来年開催されるアジア・アジアパラ競技大会で競技会場になる予定の岡崎中央総合公園を整備するために約29億円が計上されています。