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【全日本大学女子駅伝】区間賞の選手2人がスタジオ生出演!前人未到の7連覇「キャプテンからの手紙が力になった」

2023年10月30日 18:34
【全日本大学女子駅伝】区間賞の選手2人がスタジオ生出演!前人未到の7連覇「キャプテンからの手紙が力になった」

10月29日に行われた「全日本大学女子駅伝」にて、名城大学が前人未到の7連覇を達成!区間賞の走りでチームを優勝へと導いた、3区・石松愛朱加選手(2年生)と最終6区・谷本七星選手(3年生)が中京テレビ「キャッチ!」に生出演。激走を支えた父からもらった“あのアイテム”やレース前日にキャプテンから渡された手紙など、番組だけに教えてくれた大会の裏側と優勝後の話を紹介。

“7連覇達成”が誕生日プレゼントに!

中京テレビ「キャッチ!」のスタジオに大きな拍手とともに現れたのは、3区・石松愛朱加選手と最終6区・谷本七星選手の2人。区間賞の走りで、前人未到の7連覇へとチームを導いた選手だ。日本中が注目した大レースで偉業を達成した彼女たちは、どこか清々しくリラックスしているような表情を浮かべていた。

大会当日、実は20歳の誕生日だったという石松選手。優勝という結果は、彼女にとっても最高の誕生日プレゼントとなった。大会終了後、誕生日ケーキを一切れだけ食べたという石松選手。「(ケーキを)まだ、たくさん食べれていなんです」と、少し物足りなさそうな笑顔で誕生日ケーキに思いを寄せた。

レースを支えた父からのプレゼント

「(今回の大会は)今までより、不安だった」と、大会までの心境を振り返った谷本選手。そんな彼女を支えたのは、レース中にずっと身につけていた黒いヘアバンドだった。「ヘアバンドは父がプレゼントしてくれたもの。寮生活なので、家族からの応援は力になりました」と、レースを支え続けた“応援アイテム”にまつわる想いを教えてくれた。優勝後、父からは「よく頑張ったね!」とお祝いのメッセージをもらったそう。

本大会では4年生のキャプテン・増渕祐香選手が欠場。前日の区間発表で補欠となり、名城大学は3年生以下の布陣による出場となった。チームの大黒柱・増渕選手不在で挑むレースに、不安を抱えていた選手たち。そんな選手たちの不安を拭ったのは、大会前日に増渕選手から渡された手紙だったという。

「“頼りになる後輩”だとメッセージが書いてあった」と手紙の内容を明かしてくれた谷本選手。石松選手は「先輩の分まで走る!という気持ちだった。(増渕祐香選手が)愛朱加ならできるよ!と言ってくれました」と大会前のキャプテンとの会話を振り返った。

本大会で、石松選手と谷本選手の2人の選手が区間賞を獲得した名城大学。石松選手が2年生、谷本選手は3年生ということから、スタジオでは「これから名城大学の黄金期が始まるのでは?」という質問も。期待の込められた質問に少し照れた表情を浮かべると、石松選手は「偉大な先輩たちがいるので、背中を追いかけたいと思います」とコメント。来年4年生となる谷本選手は「来年は“最上級生”として走るので頑張りたい」とチームを牽引する決意を滲ませた。

若きエース2人の将来を、これからも見守っていきたい。

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