ド派手な“痛車”が大集合!! 今年は「ホロライブ」「ウマ娘」のキャラが人気 4市町の「痛公用車」も参戦! 約150台の中から人気No.1に選ばれたのは…? 岐阜・垂井町
痛車とは、アニメやゲームに登場するキャラクターなど、自分の“推しキャラ”でラッピングや塗装をした車のことで、「見ていて痛々しい車」を略して「痛車」と呼ばれるようになったといわれています。
もともとは、垂井町が実施していた町おこしイベントの中の一企画として行われていた「天下無双 東西最強痛車決戦」。年々参加者が増えていき、町おこしイベントが終了した後も単独のイベントとして開催を続け、今年で8回目を迎えました。エントリー条件はなく、「自分の愛車は“痛車”だ」と思っている人なら誰でも参加可能です。
イベントを企画した中村さんによると、今年は「ホロライブ」や「ウマ娘」のキャラクターが人気で、一般参加者の投票で「天下無双賞」に選ばれたのも、ガルウィングに改造した「ホロライブ」の“痛車”だったということです。
近年は、地元が舞台になったアニメのキャラクターや公認Vチューバーなどの“痛公用車”で地元をPRする自治体も増えていて、今年の「天下無双 東西最強痛車決戦」にも岐阜県多治見市、長野県中野市、埼玉県小鹿野町、福島県三春町との4市町が参加しました。
参加者からは「毎年来ているが今年もよかった」「来年も絶対参加したい」という声があがり、今年も好評。中村さんも「去年に比べて一般の来場者が増えているし、公用車も最多の4台に参加してもらえた。非常に満足している。毎年10月の第1土曜日に開催しているので、次回の開催に向けて準備を進めていきたい」と、すでに来年を見据えていました。