太陽光発電施設で電線40本・685m分盗まれる 電線には刃物のような物で切られた跡 復旧のめど立たず 名古屋市・緑区
3日、名古屋市緑区の廃棄物処理施設にある太陽光発電設備で、約150万円分の電線が盗まれていたことがわかりました。
盗まれたのは緑区の大清水処分場にある太陽光発電設備の電線約40本、685メートル分です。
被害額は約150万円に上ります。
名古屋市によりますと、委託先の職員が9月30日に発電が止まっていることに気づき、2日、市の職員らが確認したところ、施設への入り口の鍵が壊され、電線がなくなっていたということです。
電線には刃物のような物で切られた跡があり、異常を検知して通知するシステムが機能しない状態になっていました。
その影響で3日午後6時現在、発電を停止していて復旧のめどは立っていません。
この処分場では去年1月にも同様の被害が起きていて、防犯カメラを増設するなど対策をしていました。
すでに警察に被害届を提出していて、捜査が進められています。