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“生卵投げつけ女”初公判 「どのくらい多数回なのかはっきり私にはわかりません」 行為は認めるも回数について争う姿勢 岐阜地裁

2024年10月3日 16:52
“生卵投げつけ女”初公判 「どのくらい多数回なのかはっきり私にはわかりません」 行為は認めるも回数について争う姿勢 岐阜地裁
岐阜県川辺町で隣の住宅に何度も生卵を投げつけたとされる女の初公判が開かれ、女は回数について「はっきり私にはわかりません」などと証言しました。

隣の家をにらみ、「クソババァ覚えとけよ」と暴言を吐いて警察車両に乗せられる女。

建造物損壊の罪で起訴された川辺町に住む無職各務良子被告(53)です。

起訴状などによりますと、去年11月から今年8月までの間、自宅から隣の住宅に多数回、生卵を投げつけ、壁を汚して壊した罪に問われています。

3日、開かれた初公判で、各務被告は、「多数回とあるがどのくらい多数回なのか、はっきり私にはわかりません」などと行為は認める一方、回数について争う姿勢を示しました。

続く冒頭陳述で検察側は、「以前、損害賠償請求で敗訴したあとも自宅から窓を開けて多数回生卵を投げつけていた」などと指摘しました。

裁判は、3日午後4時現在も続いていて、3日結審する予定です。

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