生物多様性の森林づくりに向けて…市有林の整備約40人が参加 草刈りや倒木の撤去など作業持続可能な森林経営目指す 三重・尾鷲市 市有林「みんなの森」

尾鷲市は、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を掲げ、持続可能な森林経営を目指しています。
樹齢60年超のスギとヒノキが並ぶ市有林「みんなの森」では、去年1月から整備が進められていて、10日、一般社団法人「LocalCoop尾鷲」と尾鷲市が共催で県内外から約40人が参加し、草刈りや倒木の撤去などを行いました。
泥を取り除き水が流れるようにする作業をした際には、泥からカニやカエルが出てくるなど、参加者は、生物多様性の森林作りの大切さを実感していました。
この作業は3月12日まで行われるということです。
最終更新日:2025年3月10日 17:22