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当時4歳の女児“虐待死”受け 追加の再発防止策 三重県

2024年4月10日 16:26
当時4歳の女児“虐待死”受け 追加の再発防止策 三重県
三重県は去年、津市で当時4歳の女の子が母親からの虐待によって死亡した事件を受け、関係機関との連携を強化することなど追加の再発防止策をとりまとめました。

この事件は去年5月、当時4歳の女の子が三重県津市の自宅で、母親から暴行を受け死亡したもので、3月、専門家による検証委員会が課題や提言をまとめた報告書を県に提出していました。

県はすでに虐待が疑われる子どもの安全確認は原則、対面で行うなど当面の対策を実施していますが、提言を受け、10日、追加の再発防止策を決定しました。

追加の対策では、乳児院などの施設から子どもが退所する場合、管轄が県から市や町に移るため、情報を引き継ぐ会議を行い、連携を強化するなどとしています。

一見知事は、県の虐待防止条例について、こうした対策を明記するなど、改正を視野に検討するとしています。
最終更新日:2024年4月10日 16:26
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