名鉄金山駅にてホームドアの実証試験!2024年10月から3番線ホームに設置
転落事故の防止などを目的に、全国各地で設置が進むホームドア。国土交通省では令和7年度までに、全国の鉄軌道駅3000番線、1日平均利用者数が10万人以上の駅のホーム800か所でホームドアを整備する目標を掲げています。
名古屋鉄道でもプラットホームの安全対策として、名古屋本線「金山駅」へのホームドア設置を検討。ホームドア設置に向けて、多種多様な車両や異なるドア位置などに対応できるかを検証するため、屋本線金山駅にてホームドアの実証試験を実施することを発表しました。担当者によると、名古屋本線では名古屋駅と金山駅の人流が多く、金山駅での実証試験が決定したとのこと。
実施場所は、名古屋本線金山駅の上り3番線ホーム。可動式ホーム柵で構成された1扉分が設置され、実施期間は2024年10月~2025年3月頃を予定しています。
名古屋鉄道は実証試験を通して、実用上の課題などを検証。金山駅における本格設備の検討を進めるそう。