今年1月、愛知県武豊町の武豊火力発電所で起きた火災について、運営する会社が3日、再発防止策を発表しました。

1月に起きた火災の原因について、発電所を運営するJERAは、木くずからできたバイオマス燃料の粉にベルトコンベアの摩擦で火がついたとしています。

3日の会見でJERAは、バイオマス燃料を空気で運ぶことで火災の原因となった摩擦を減らすなど、再発防止策を発表しました。

JERAは今後、こうした内容を国などに報告し、武豊火力発電所の復旧を進めるとしています。