昨シーズン2000安打を達成した中日ドラゴンズの大島洋平選手（38）が8日、大阪府で自主トレを公開した。今年はドラゴンズから根尾昂投手（23）、加藤匠馬捕手（31）、三好大倫選手（26）、味谷大誠選手（20・この日は成人式のため練習は欠席）が参加している。

午前中は体幹トレーニングやウェイトトレーニングなどを中心に行い、午後はボールを使ったキャッチボールやバッティングなど、実践練習を行った。

岡林勇希選手や細川成也選手ら若手選手の台頭、さらに上林誠知選手らの新加入など、競争がさらに厳しくなると予想される外野手争い。それでも大島選手は、「『洋平を使わないとダメだな』と監督から思ってもらえるような結果を出せるように準備をしたい」と、若手にポジションを譲らない活躍を誓った。

また、今年24歳を迎える年男の根尾投手は「（キャンプインの）2月1日からブルペンに入って、実戦に入っていく」と、初日からのアピールで来シーズンの先発ローテ入りを目指すと話した。