×

東海道新幹線 保守用車両が脱線 運転再開めど立たず JR東海(22日午前11時40分)

2024年7月22日 12:04
東海道新幹線 保守用車両が脱線 運転再開めど立たず JR東海(22日午前11時40分)
22日未明、愛知県蒲郡市の東海道新幹線の線路上で、保守用の車両同士が衝突し脱線する事故がありました。海道新幹線は始発から一部区間で運転見合わせが続いていて、再開の見通しは立っていません。

JR東海によりますと、22日午前3時40分ごろ、東海道新幹線の豊橋駅と三河安城駅の間の上りで、作業中の車両に別の車両が衝突し、2台とも脱線しました。

当時、現場では、線路の下に敷かれた砂利の保守作業が行われていたということです。

また、衝突した車両に乗っていた男性作業員2人が軽いけがをしました。

どちらの車両も自力で走行できなくなっているため、午前11時30分現在も、重機を使うなど、撤去に向けた作業が続けられています。

JR東海は、作業は22日夕方まで続く見込みとしていて、運転再開の見通しは立っていません。

東海道新幹線は午前11時30分現在も、名古屋駅と浜松駅の間の上下線で運転を見合わせています。
中京テレビのニュース