×

「大丈夫だと」 酒気帯び運転のうえ、赤信号を無視 三重県警の男性警部補(36)を懲戒処分

2024年8月2日 19:41

酒気帯び運転をしたうえ、信号無視をしたとして、三重県警の男性警部補が懲戒処分を受けました。男性は2日付で依願退職しています。

停職1か月の懲戒処分を受けたのは組織犯罪対策課の男性警部補(36)です。

三重県警によりますと、男性警部補はことし6月、自宅で酒を飲んだあと酒気帯びの状態で車を運転し、赤信号を無視したということです。

当時、男性警部補がコンビニエンスストアに出かけた帰りに信号無視をしたところを警察官が目撃し事件が発覚しました。

聞き取りに対し、男性警部補は「大丈夫だろうと思った」などと話し、これまでにも飲酒運転を繰り返していたということです。

警察は、男性警部補を道路交通法違反の疑いで書類送検し、男性は2日付で依願退職しました。

三重県警は「職員に対する指導監督と組織内の規律保持を徹底し信頼回復に努めていく」などとしています。

中京テレビのニュース