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「のんほいパーク」のホッキョクグマ「キャンディ」死ぬ 国内で3番目に高齢 愛知・豊橋市

2024年4月29日 19:09
「のんほいパーク」のホッキョクグマ「キャンディ」死ぬ 国内で3番目に高齢 愛知・豊橋市
画像提供:豊橋総合動植物公園
愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」で飼育されていたホッキョクグマのキャンディが、26日午後に死にました。

キャンディは31歳のメスのホッキョクグマで、1994年5月に来園。2011年からは繁殖のため札幌市立円山動物園に貸し出されていましたが、2019年に同園へ戻りました。

担当者によると、昔は食いしん坊でおてんばな性格でしたが、年齢と共に落ち着き、最近は穏やかな様子で過ごしていたということです。数日前から食欲の低下や呼吸の乱れがあったということですが、死因については精査中としています。死亡時点では国内の生存個体で3番目に高齢で、人間の年齢にすると80歳以上になるということです。

多くの来場者に愛されたキャンディのため、5月12日まで極地動物館ホッキョクグマ展示場前に献花台が設置されます。
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