歌舞伎町のホストクラブなどで“売掛金”高額請求多発 新宿区や新宿署などが連携し対応へ
東京・歌舞伎町のホストクラブなどでツケで払うことをさす売掛金による高額な請求が多発し、事件化していることなどを受け17日、新宿区や新宿署などが連携し対応していくことを発表しました。
新宿区・吉住健一区長
「金を集めるために他人を不幸にしていいということを、この街の商売のルールにはしてもらいたくない」
新宿区長はホストクラブによる高額の売掛金の請求のうち事件化しているのは氷山の一角だとした上で新宿署などと連携するとし、来月から新宿で起きた売掛金のトラブルを対象に無料の法律相談窓口を設置するとしました。
また、ホストクラブ側と1か月にできる売り掛けの総額を決めるなど自主規制のルールを設ける話し合いを進めているということです。
新宿署によりますとこの関連の相談件数は昨年に比べ倍増していて区は「ぜひ相談してほしい」としています。