“最大瞬間風速37.9メートル”木が根元から浮くように倒れる 「台風7号」各地の被害は…
台風7号は15日、和歌山県に上陸し、近畿地方や中国地方など広い範囲に大雨を降らしながら、ゆっくりとした速さで北上し、日本海へ進んでいます。私たちは各地の被害の模様などを取材しました。
大雨特別警報が発表された鳥取市では15日午後10時時点で、8月1か月で降る量の約3倍にあたる雨量が観測されています。市内を流れる佐治川は普段、岩などが見えるほどの水位ですが、朝から徐々に増していき午後5時を過ぎると橋が真っ二つに崩れました。
朝早い時間帯に大きな被害が出たのが、三重・尾鷲市です。市内では早朝から停電が発生。市内には、根元から浮くような状態で倒れている木がありました。実は15日午前2時16分、尾鷲市では、最大瞬間風速37.9メートルの暴風が吹き荒れていました。
※詳しくは動画をご覧ください(8月15日放送『news zero』より)