×

東京都 コロナ医療提供体制“警戒レベル”3番目に引き下げ「通常医療との両立可能な状況」

2023年2月16日 17:08
東京都 コロナ医療提供体制“警戒レベル”3番目に引き下げ「通常医療との両立可能な状況」

東京都は、新型コロナウイルスの医療提供体制について「通常の医療との両立が可能な状況である」として、警戒レベルを1段階引き下げ、4段階中、上から3番目としました。

東京都は、新型コロナの感染状況についての分析結果を公表し、医療提供体制についての警戒レベルを1段階引き下げ、4段階中、上から3番目としました。

入院患者数は5週連続で減少していて、救急を含む通常医療への負荷は続いているものの、「病床の柔軟な活用により、通常医療との両立が可能となりつつある」と説明しています。

一方、感染状況については昨年6月以来、およそ8か月ぶりに新規感染者の7日間平均が2000人を下回ったと報告されました。「感染状況は改善傾向にあるが、引き続き注意が必要」として、4段階中、上から3番目のレベルを維持しました。