腰痛必至? “2時間耐久いすレース”…1周200m「何周走れる?」 熊本で3年ぶり
熊本・南関町で11日、「いす‐1グランプリ」が3年ぶりに開催されました。
その名の通り、“キャスター付きのいす”にまたがって走るこのレース。チームで交代しながら、1周200メートルほどのコースを2時間で何周できるかを競います。
問われるのは絶妙な”いすさばき”です。
競争相手とコースのわずかな隙間を攻める人や、華麗なターンを決める人もいます。しかし、坂道やカーブのコースはなかなか難しく、コースを外れてクラッシュする人や、転倒する人が後を絶ちませんでした。
終盤になると、疲労もピークとなりますが、県内外から参加した26チームが駆け抜けました。
東京から参加
「もう吐きそうです…。でもやりきりました」
優勝したのは京都から参加したチームで、記録は116周(約23.2km)でした。大会は全国各地で行われていて、来月は京都で開催予定です。