ゴールデンウイーク後半がスタートした3日、各交通機関は下りの混雑のピークを迎えました。

まずは高速道路です。日本道路交通情報センターなどによりますと、3日午前中は関越道花園インターチェンジ付近で最大54キロの渋滞が発生するなど各地の高速道路下りで激しい渋滞が発生しましたがその後解消し現在目立った渋滞は見られません。

ただ4日も中央自動車道下り高井戸インターチェンジから相模湖インターチェンジの間で40キロの渋滞が予想されるなどしています。

続いて空の便です。国内線も下りのピークを迎えました。

全日空によりますと国内線全路線の予約は3日だけで15万人を超え終日満席。日本航空でもグループ全体で3日の下りの予約率は9割近くになったということです。

続いて新幹線です。

JR東海によりますと始発から午後4時まで東京駅発の東海道新幹線の自由席の乗車率は最高で140パーセントとなっていて午前中の指定席はほぼ満席。ただ午後になって空席も出たということです。

東海道新幹線、上りは5日以降午後の空席が少なくなっているということです。