BA.5対応のファイザー製ワクチン 厚労相が製造販売を承認
オミクロン株の「BA.5」に対応したファイザー製の新型コロナワクチンについて、厚生労働大臣が5日、製造販売を承認しました。
製造販売が承認されたのは、従来型とオミクロン株の「BA.4」「BA.5」に対応するファイザー製の新型コロナワクチンです。このワクチンは、先月、承認されたオミクロン株のBA.1に対応するワクチンを改変したもので、今、流行中のBA.5に、より有効とされています。
一方、生後半年から4歳の子ども用の新型コロナワクチンとして初めてファイザーのものが承認されました。接種回数は3回で、2回目の接種は1回目から3週間あけ、3回目は2回目から8週間あけることとしています。また有効性については、臨床試験で3回接種後の中和抗体価について16歳から25歳の場合と同等の効果が認められたということです。