気象庁は、来月からの3か月予報を発表しました。この期間は、全国的に気温が高くなる見込みで、春の訪れは早くなりそうです。

気象庁によりますと、来月から4月までの期間、偏西風が日本付近で北に蛇行するため寒気の影響を受けにくく、期間を通して気温は、北日本で平年並みか高く、そのほかの地域は高くなる見通しです。特に来月は、東日本から沖縄・奄美地方にかけて気温が高くなる見込みで、春の訪れは早くなりそうです。

きょう23日からあさって25日にかけて日本海側を中心に大雪となる予報ですが、その後、来月のはじめにかけては、北海道を除くすべての地域で、かなり高温となる可能性があるということです。

気象庁は、積雪の多い地域では雪解けによるなだれや土砂災害に注意してほしいとしています。