被災地でも大雪の恐れ…二次災害に注意 雪の重みで建物倒壊の恐れも
日本付近に、この冬一番の寒気が流れ込むため、北陸など日本海側を中心に大雪となるおそれがあり、警戒が必要です。
こうした中、能登半島地震の被災地、石川県でも大雪の恐れがあり、二次災害に注意が必要です。七尾市から中継です。
老舗の商店が軒を連ね、600年以上の歴史がある七尾市の一本杉通りです。雪は降ったりやんだりを繰り返していて、あたり一面が真っ白になる時間帯もありました。
朝から雪が降り始めた輪島市の朝市の周辺では、雪による家屋の倒壊を心配する声も聞かれました。
母の実家に避難した人
「結構ここは積もる地域だからそれも怖いかな。(全壊した自宅には)なるべく入りたくない」
石川県では、23日夜遅くから25日にかけ、警報級の大雪となる可能性があります。24日正午までに予想される24時間降雪量は、能登の平地の多いところで30センチとなっています。
石川県は22日、11の市と町で倒壊を免れた建物3万1600棟のうち、4割にあたる1万2615棟を「危険」と判定しました。
一本杉通りは、まさに昔ながらの建物が多く、応急危険度判定で「危険」を示す赤い紙が貼られているところが目立ちます。
建物にさらに雪が積もることで新たな倒壊の危険性もあり、県が注意を呼びかけています。
こうした中、能登半島地震の被災地、石川県でも大雪の恐れがあり、二次災害に注意が必要です。七尾市から中継です。
老舗の商店が軒を連ね、600年以上の歴史がある七尾市の一本杉通りです。雪は降ったりやんだりを繰り返していて、あたり一面が真っ白になる時間帯もありました。
朝から雪が降り始めた輪島市の朝市の周辺では、雪による家屋の倒壊を心配する声も聞かれました。
母の実家に避難した人
「結構ここは積もる地域だからそれも怖いかな。(全壊した自宅には)なるべく入りたくない」
石川県では、23日夜遅くから25日にかけ、警報級の大雪となる可能性があります。24日正午までに予想される24時間降雪量は、能登の平地の多いところで30センチとなっています。
石川県は22日、11の市と町で倒壊を免れた建物3万1600棟のうち、4割にあたる1万2615棟を「危険」と判定しました。
一本杉通りは、まさに昔ながらの建物が多く、応急危険度判定で「危険」を示す赤い紙が貼られているところが目立ちます。
建物にさらに雪が積もることで新たな倒壊の危険性もあり、県が注意を呼びかけています。