子どもの成長と平和を祈り…こいのぼり500匹とウクライナ国旗が春風になびく
7日も日中は暖かく春の陽気となりました。暖かくなり外出の機会も増える中、東京都のモニタリング会議では感染再拡大への警戒が呼びかけられました。
コロナ禍で迎えた3度目の入学シーズン。大阪市の小学校では約100人の新1年生が出迎えられました。式では国歌は歌わないなどの感染対策がとられていました。石川・輪島市で開かれた小学校の入学式では、在校生に迎えられ入場したのは1人。今年初めて、たった1人の新入生となりました。8日からは2年生と同じ教室で授業が行われます。
群馬・伊勢崎市で入学式を終えた親子が眺めていたのは、春風を泳ぐ約500匹のこいのぼり。この地域では毎年、入学シーズンに合わせて、こいのぼりが掲げられます。今年は、こいのぼりとともに青と黄色のウクライナ国旗も掲げられました。この光景には子どもの健やかな成長や平和への祈りが込められていました。
一方、日本に住むカテリーナさんと、先月、ウクライナの首都キーウから避難してきたカテリーナさんの母・マリヤさんが向かったのは、アーティストとして活動しているミヤザキケンスケさんの個展です。ミヤザキさんは、紛争などにより破壊された壁に、希望を取り戻せるよう現地の人と一緒に壁画を制作する活動を行っていて、以前、ウクライナを訪れた際に2人と出会っていました。今回、約3年ぶりの再会となりました。
※詳しくは動画をご覧ください。(4月7日放送『news every.』より)