17年ぶりに九州南部地方よりも早く…関東甲信地方で“梅雨入り”
気象庁は6日、関東甲信地方で梅雨入りしたとみられると発表しました。
6日の関東甲信地方は、前線を伴った低気圧の影響で雨が降っていて、肌寒い一日となっています。今後1週間も湿った空気が入りやすく雨や曇りの日が続く見込みで、気象庁は6日、関東甲信地方の梅雨入りを発表しました。平年より1日早く、去年より8日早い梅雨入りです。
沖縄と鹿児島県の奄美地方では先月、梅雨入りの発表がありましたが、梅雨前線が平年よりも日本の南に南下しているため、関東より西の地域ではこれまで梅雨入りの発表がありません。
関東甲信地方の梅雨入りが九州南部地方よりも早かったのは2005年以来、17年ぶりだということです。