大雨で登山中に足止め 石川県・馳知事が下山
未明から大雨に見舞われた石川県で、登山中に足止めとなっていた馳知事が下山しました。
石川県・馳浩知事「天気予報できょうが雨になるとはわかっていました。十分な注意をして登山いたしました。正直思いのほかひどい大雨になったと思います。気象情報を見ながら待機をしておりました」
石川県の馳浩知事は3日から白山市にある山に登っていましたが、悪天候のため足止めをくらい、予定通りに戻れなくなっていました。
石川県では記録的な雨が降り、白山市では24時間雨量が観測史上1位に、また、小松市を流れる梯川が越水し氾濫するなど、各地で被害も出ています。
馳知事「県民の皆さんもいつどんなときに天候の急変でこういう状況になるか分かりませんので、避難の必要な地域におかれては速やかな避難をお願いしたい」
道路規制のため馳知事は現在もふもとの旅館で待機しているということです。