“標識ない交差点”27件の不適切な取り締まり 栃木県警が27人に謝罪、反則金返還へ
栃木県内で本来、設置すべき標識がない交差点で27件の不適切な取り締まりをしていたと栃木県警が公表しました。
これは他の県での不適切取り締まりの報道などを受け、栃木県警が調査をした結果、判明したものです。
記録が残っている2017年以降、宇都宮市など県内12市町の交差点18か所で横断歩行者等妨害等違反で27人を検挙していたということです。
納められた反則金の総額は、およそ25万円にのぼるということで、県警はこの27人に謝罪するとともに、反則金を返還するとしています。
また、ほかに標識設置の不備はないか、今後調べていくということです。