【天気】西・東日本の広い範囲で雨 15日にかけて大雨警戒
今週の天気を一言で言うと「不安的」です。こういう時はどこで大雨が降ってもおかしくないような状態が続きます。
13日に大雨が降ったのは宮城県仙台市です。12日もそうなのですが、不安定な天気の時には短い時間で記録的な雨量に達します。
6時間雨量は、宮城県仙台市、泉ケ岳で121ミリと、7月としては観測史上1位の大雨となりました。
13日夜も、関東の北部や内陸部、山沿いを中心に雨雲が発生しています。
これらの雲、12日夜の雲と比べると一つ一つの規模は小さいですが、所々発達していて1時間に20ミリ以上の雨を観測しています。
14日は日本海から低気圧の雲がかかってきます。西日本は広い範囲で雨が降り、雷を伴うところも多いでしょう。また、東日本でも雨雲の発生しやすい状態が続きそうです。14日も西日本や東日本の広い範囲で雨が降るでしょう。
予想雨量は14日夕方までの多いところで、中国地方で120ミリ、14日夕方から15日夕方までの24時間で九州で更に100~200ミリの雨を予想しています。
西日本や東日本では15日(金)にかけて大雨に警戒を続けてください。