巨人女子チームが被災地で野球教室 宮本監督「野球の力感じた」 石川・七尾市
被災した子どもたちにエールを送ろうと読売ジャイアンツの女子チームが七尾市で野球教室を行いました。子どもたちは憧れの監督、選手たちから元気をもらったようです。
野球教室を行ったのは元プロ野球選手・宮本和知監督が率いる読売ジャイアンツ女子チームです。
地震により練習場所が被災するなど活動が大きく制限されている地元の野球チームの子どもたちにエールを送ろうと開かれました。
教室には地元の小中学生およそ100人が参加。子どもたちは監督、選手の指導のもとバッティング練習などに取り組みその技術を学んでいました。
参加した子ども
「うまくなりそう。だからもっと教えてほしい。(Q.将来の夢は?)野球選手」
参加した子ども
「プロの人たちと会えたので、この経験を活かして頑張っていきたい」
読売ジャイアンツ女子チーム・宮本和知監督
「ひとつでも笑顔ひとつでも元気になってくれたらいいなとの思いで来ました。よし頑張ろうと子どもの方から声が聞こえてくる。逆に勇気づけられることもあった。きょうは来てよかった。野球の力っていうのを感じました」
子どもたちは目を輝かせながら宮本監督や選手たちとの交流を楽しんでいました。