「痴漢です 助けてください」被害撲滅へ!防犯アプリ活用を
痴漢行為の検挙数が増える夏を前に、警視庁などは、東京・渋谷駅で痴漢撲滅を訴えました。
1日朝、渋谷駅では警察官や鉄道会社の職員のほか、警視庁の防犯広報大使サザエさんやマスオさんが防犯アプリ「Digi Police」のチラシなどを配り、痴漢被害の撲滅を訴えました。
このアプリは、「痴漢です 助けてください」と画面に表示できるほか、音声を流すこともできます。
また、周りの人が「ちかん されていませんか?」と表示し、声を出さずに尋ねることができる機能もあります。
都内の電車内での痴漢行為の検挙数は去年およそ240件でしたが、夏にかけて増える傾向にあるということで、警視庁は、こうしたアプリを活用してほしいと呼びかけています。