ゆりかもめ、一時運転見合わせ…乗客約200人徒歩で避難
25日昼前、東京の臨海部を走る新交通ゆりかもめで停電が発生し、一部区間でおよそ3時間にわたって運転を見合わせました。
ゆりかもめによりますと、25日午前11時半すぎ、芝浦ふ頭駅とお台場海浜公園駅の間で停電が発生し、新橋駅と有明駅の間で運転見合わせが続きました。
男性
「子供たちと豊洲で待ち合わせしてるんだけど、お風呂入りにいくので。残念です。バスでいってきます」
また、停電のため、芝浦ふ頭駅近くを走行していた車両が動かなくなり、およそ200人の乗客が一時、車内に閉じ込められましたが、車両を降りて線路上を駅まで歩き、およそ1時間後に避難を終えました。体調が悪くなった人やケガをした人はいないということです。
ゆりかもめは25日午後2時すぎに運転を再開し、現在は平常運転となっています。