12日（日）は西日本を中心に雨が強まり、非常に激しく降るところがありそうです。さらに、13日（月）にかけては広く大雨に警戒が必要です。

■12日（日）の天気
西から前線が近づき、日本海からも別の前線が近づく見込みです。西日本は各地でザーザー降りの雨となり、高知や鹿児島など、太平洋側の地域では非常に激しく降るところがありそうです。東日本や北日本では、はじめ日差しがあっても天気は下り坂。東海や北陸、北日本の日本海側でも次第に雨が降り出す見込みです。関東でも夜遅くには雨の降るところがあるでしょう。

引き続き南風が強く、東日本や北日本を中心に気温が上がる見込みです。東北や新潟では7月並みの暑さになるところが多く、山形と新潟で最高気温29℃の予想です。関東でも夏日になるところが多く、東京では26℃まで上がる予想です。

■週間予報
13日（月）は東日本や北日本でも雨が強まり、広い範囲で警報級の大雨となるおそれがあります。朝の通勤・通学の時間帯は、近畿から東北にかけて雨風が強まって荒れた天気になりそうです。時間に余裕を持ってお出かけください。

日中は西日本の雨は次第にやみますが、東日本や北日本では雨が降り続き、特に関東では夜遅くにかけて長い時間の大雨となる見込みです。

■予想24時間雨量（13日夕方まで　※多いところ）
東海　　　　　　200～300ミリ
関東甲信　　　　100～200ミリ
東北、伊豆諸島　100～150ミリ
北陸　　　　　　50～100ミリ

土砂災害や低い土地の浸水などに警戒してください。

14日（火）は次第に回復して、週の後半は全国的に日差しと暑さが戻るでしょう。