【できる対策】最強寒波で都心マイナス6℃の可能性も…わたしたちはどう備える?

週明けの1月24日~26日ごろにかけてこの冬一番の強烈な寒波が日本を襲い、各地で警報級の吹雪などになる恐れがあります。気象条件によっては東京都心でも25日にマイナス6℃まで気温が下がる可能性があると発表されるなど、十分な警戒が必要です。そんな大寒波に襲われたら、私たちの生活にどんな影響があるのでしょうか。事前にできる準備や対策、気をつけるべき点をまとめました。
気温が低下することで身近に起きるトラブルの一つに、スマホの結露があります。
結露は、スマホを寒い屋外から暖かい室内に持ち込むなどした際に急激な温度変化で発生するといいます。充電端子部分で結露すると、充電ができなくなったり端子部分が焼損したりする可能性があります。内部で起きれば、写真がきれいに撮れなくなったりデータの消失につながることもあるといいます。
結露を防ぐためには、スマホをカバンに入れるなど外気に触れさせないようにして、急激な温度変化を避けることが有効。就寝時などに窓際に置きっぱなしにするようなことも避けましょう。
もし結露してしまった場合は、カイロなどを使用せず、電源を切って自然乾燥させることが望ましいそうです。少しでも異常を感じるようなら取扱店に問いあわせをしましょう。
◆外出編 徒歩の場合◆
氷点下となった路面では凍結して滑りやすくなることが想定されます。仕事などで徒歩で外出する際には転倒しないように注意しましょう。
■歩幅小さく、足の裏全体で歩く
凍った路面で転ばないためには、小さな歩幅で、重心を少し前におき、足の裏全体を路面につけるように歩くことが有効です。いつもより時間に余裕を持ち、急がず焦らず行動し、滑りそうな場所を見分けながら歩くことが肝心です。歩きスマホやイヤホンで音楽を聞くなど注意散漫になる行動は控えることも大切です。
外出時には転倒することも考えた服装で出かけましょう。帽子を被り、手袋をつけ、カバンはリュックサックに。もし転倒した時には両手が自由に使え、帽子やリュックサックはクッションとなり守ってくれます。