日本テレビ 芦原妃名子さんが亡くなったことを受け、社内特別調査チームを設置へ
日本テレビ系列でドラマ化された「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなったことを受け、日本テレビは15日、小学館や外部有識者の協力を得て、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置することを決めたと発表しました。
漫画家の芦原妃名子さんは、小学館の漫画雑誌で連載中に日本テレビ系列でドラマ化された「セクシー田中さん」の9話・10話の脚本を自ら担当した経緯をSNSで明かすなどしたあと、先月、亡くなりました。
日本テレビはこの事態を極めて厳粛に受け止め、これまで独自に社内調査を行ってきましたが、15日、小学館や外部有識者の協力を得て、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置することを決めたと発表しました。
早急に調査を進め、真摯に検証し、全ての原作者、脚本家、番組制作者等がより一層安心して制作に臨める体制の構築に努めるとしています。
以下、日本テレビのコメント全文。
芦原妃名子さんに哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。
「セクシー田中さん」の漫画・ドラマを愛していただいている読者・視聴者の皆様、ドラマの出演者、関係者の皆様に、多大なるご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
日本テレビは今回の事態を極めて厳粛に受け止め、これまで独自に社内調査を行っておりましたが、原作漫画「セクシー田中さん」の出版社であり、ドラマ化にあたって窓口となっていただいた小学館にもご協力いただき、新たに外部有識者の方々にも協力を依頼した上、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置することにいたしました。
早急に調査を進め、真摯に検証し、全ての原作者、脚本家、番組制作者等の皆様が、より一層安心して制作に臨める体制の構築に努めてまいります。