生成AI活用のフィッシング対策など、あらたな取り組み議論の有識者検討会を開催 不正送金被害の深刻化を受け 警察庁
インターネットバンキングでの不正送金の被害などが深刻化していることを受け、警察庁は生成AIを活用したフィッシング対策など、あらたな取り組みを議論する有識者検討会を開催します。
警察庁によりますと、今年上半期のインターネットバンキングでの不正送金の被害件数は過去最悪となっていて、その多くはフィッシングによって口座の情報を盗まれ、被害に遭ったとみられています。
警察庁は9日、有識者検討会を立ち上げ、全国の警察に通報が寄せられた不審なサイトの中から、生成AIを使って効率的にフィッシングサイトを選別する取り組みや、ECサイトで行われた不正な取引の情報を警察が事業者からもらい、他の事業者に共有して次の被害を防ぐ取り組みなど、あらたな対策について導入できるか議論を始めました。
来年3月までに報告書をとりまとめることにしています。
警察庁によりますと、今年上半期のインターネットバンキングでの不正送金の被害件数は過去最悪となっていて、その多くはフィッシングによって口座の情報を盗まれ、被害に遭ったとみられています。
警察庁は9日、有識者検討会を立ち上げ、全国の警察に通報が寄せられた不審なサイトの中から、生成AIを使って効率的にフィッシングサイトを選別する取り組みや、ECサイトで行われた不正な取引の情報を警察が事業者からもらい、他の事業者に共有して次の被害を防ぐ取り組みなど、あらたな対策について導入できるか議論を始めました。
来年3月までに報告書をとりまとめることにしています。