×

「忘れることはない」笹子トンネル崩落事故から12年 現場近くで遺族ら黙とう

2024年12月2日 13:57
「忘れることはない」笹子トンネル崩落事故から12年 現場近くで遺族ら黙とう

中央道・笹子トンネルの天井板が崩落し、9人が死亡した事故から2日で12年。現場近くで遺族らが黙とうをささげました。

事故は、2012年12月2日、中央道上り線・笹子トンネルで天井板が崩落して3台の車が巻き込まれ、男女9人が死亡し、3人が重軽傷を負ったものです。

事故から12年の2日、トンネルの出口付近で、遺族らが事故発生時刻の午前8時3分に黙とうをささげた後、慰霊碑に花を手向けて犠牲者を追悼しました。

追悼慰霊式では、中日本高速道路の縄田正社長が「あってはならない事故を引き起こした事故を風化させない」と話し、事故の被害者や犠牲者の友人3人が「12年たっても忘れることはない」と強く訴えました。

最終更新日:2024年12月2日 13:57
    一緒に見られているニュース