6日午前、神奈川県秦野市にある小田急線の駅で、電車内に犬が迷い込み、一部の列車に遅れがでました。怖がる乗客もいるなか、犬と駅員の“にらみ合い”の様子が撮影されていました。

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1匹の茶色の犬がいるのは…電車の中。首輪をつけていますが、周りには飼い主の姿は見当たりません。6日午前7時すぎ、神奈川県秦野市にある小田急線の駅で、犬が迷い込んできたのです。

駅員が電車から降ろそうとしますが、犬は駅員を威嚇し、降りようとしません。怖がる乗客もいるなか、犬と駅員のにらみ合いは続きます。

アナウンス
「発車まで今しばらくお待ちください」

電車は犬を乗せたまま出発することはできません。

そして、約9分後に駅員が犬の首輪をつかみ、ようやく外に出すことに成功しました。

乗客
「わ－！　すごい」

警察によると、犬は飼い主と散歩中に逃げ出したということです。駅員がかまれ軽傷を負いました。犬は、無事、飼い主に返されましたが、一部の列車に最大15分程度の遅れがでたということです。