障害のある中高生が参加するパラスポーツ「ボッチャ」の全国大会が開かれ、秋篠宮妃紀子さまが出席されました。

紀子さまは、10日午前、東京・墨田区で行われた「全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会」に出席されました。

特別支援学校などに通う中学生や高校生が参加する大会で、紀子さまは開会式で、全国から出場した16校の選手たちを大きな拍手で迎えられていました。

その後、第一試合を観戦し、障害の特性や戦術によって選手がボールの硬さなどを変更できるルールについて質問し「奥深いですね」と感想を述べられていたということです。

試合後、敗れた福岡県の高校生チームに声をかけ、1、2年生には「また来年チャレンジできますね」と励まし、「日頃どのような練習をされていますか？」などと尋ねられていました。