九州北部豪雨から7年 被災地では犠牲者悼み黙とう
福岡県内で39人の死者・行方不明者を出した九州北部豪雨の発生から7年となった5日、被災地では犠牲者を悼み黙とうが捧げられました。
午前10時、朝倉市役所では市の職員が一斉に黙とうを捧げました。2017年7月の九州北部豪雨では、福岡県内で37人が亡くなり、今も2人の行方がわかっていません。
朝倉市・林裕二市長「新しい朝倉を、安全・安心な朝倉をつくるために、今後とも全力でまい進し努力する」
朝倉市では、被災した1069世帯の再建が進んでいますが、山間部などでは住民が戻らず、コミュニティーの維持が課題となっています。