ホンダ 「N-BOX」など約156万台リコール

ホンダは、エンジンに搭載されている排ガスの一部を再循環させる装置の不具合で、軽自動車「N-BOX」などおよそ156万台のリコールを国土交通省に届け出ました。
リコールの対象となるのは、2017年7月から去年11月までに生産された、ホンダの「N-BOX」と「N-WGN」、「N-ONE」など、8車種およそ156万台です。
国土交通省によりますと、エンジンに搭載されている排ガスの一部を再循環させる装置のプログラムが不適切だったことにより、装置内に結露が多く発生し、さびにも弱い部品を使用していたことから腐食する可能性があるということです。
最悪の場合、走行中にエンジンが停止してしまうおそれがあり、これまでに事故は発生していませんが、111件の不具合が報告されているということです。