大船渡山林火災、発生から1週間 焼失面積2900ヘクタールに
平成以降では最大規模となる岩手県大船渡市の山林火災は、5日で発生から1週間です。焼失面積がさらに増え、2900ヘクタールとなっています。
火災の発生から初めての雪です。乾燥していた山林は、霧と煙に覆われていました。
雪が降りしきる中で集まった消防隊。
焼失面積は、市の面積のおよそ9%にあたる、およそ2900ヘクタールにまで広がりました。厳しい環境の中で、懸命の消火活動が続いています。
大船渡で1ミリ以上の雨が降ったのは、1月26日以来、実に38日ぶりです。
合わせて1896世帯、4596人に避難指示が出されていて、4294人が避難生活を送っています。
最終更新日:2025年3月6日 1:31