岩手・大船渡市の山林火災1週間 焼失面積約2900ヘクタールに
平成以降、国内最大規模となる岩手県大船渡市の山林火災は被害がさらに拡大する中、発生から1週間を迎えました。中継です。
発生から1週間。焼失面積は5日午前6時現在、およそ2900ヘクタールで4日よりおよそ300ヘクタール広がり、現在もおよそ4600人に避難指示が出されています。
避難している人
「雨が強くなってもらいたい。そうすれば、だいぶ山も落ち着くと思う」
避難している人
「とにかく早く家に帰りたい。それだけ」
大船渡で1ミリを超える降水量となったのは1月26日以来です。
5日は悪天候のためヘリによる消火活動は行われておらず、地上から懸命の消火が続けられています。
5日夜は雨が雪になる見込みだということで、雨や雪で火事が鎮圧に向かうことを市民は願っています。
最終更新日:2025年3月5日 16:14